当記事でWordPressプラグインの紹介、選び方から導入、有効化までを詳しく説明します
WordPressプラグインの役割がわかると必要なプラグインを導入できます
この記事を読めば選ぶべきプラグインがわかりますよ!
私もWordPressブログを開設時にプラグインってなんだろう・・・なぜ導入するのか?選び方も全くわからなくて困りました
この記事で導入するべき基本のプラグイン6選とWordPressの運用を助ける定番のプラグイン14選の合計20選を紹介します
特に初心者は注意すること5つを参考にした上でプラグインを厳選しましょう
プラグイン導入4STEPで機能を有効的に活用しながら効率よくブログを運用できますよ
それでは、おすすめのプラグインを紹介します!
目次
- WordPressプラグインとは?
- WordPressに導入するべき基本のプラグイン6選
- WordPressの運用を助ける定番プラグイン14選
- 【SEO対策】All in one SEO
- 【バックアップ】BackWPup
- 【リンク切れチェック】Broken Link Checker
- 【目次作成】Table of Contents Plus
- 【人気記事ランキング作成】WordPress Popular Posts
- 【ヒートマップ】Aurora Heatmap
- 【ページ更新をGoogleに通知】WebSub
- 【広告の不正クリック防止】Ad Invalid Click Protector(AICP)
- 【ログインページのURL変更】Login rebuilder
- 【フロートボタン追加】Blog Floating Button
- 【記事の複製】Yoast Duplicate Post
- 【テーブル表の拡張】Flexible Table Block
- 【Googleツール連携】Site Kit by Google
- 【旧エディター化】Classic Editor
- プラグインを導入するときに注意すること5つ
- WordPressデフォルトのプラグイン対処法
- WordPressプラグイン導入STEP4
- プラグインを最小限にできる優れたWordPressテーマを選ぼう
- まとめ
WordPressプラグインとは?
プラグインはWordPressの機能を拡張するプログラムです
WordPressの初期状態はブログ運営に必要な機能が装備されていないのでプラグインを導入して機能を追加するという訳です
例えばiPhonを購入すると基本のアプリは入っています
後から自分が必要とするアプリは追加しますよね、それと同じ・・・
だからプラグインは、これからWordPressブログ運営をしていく上で必要不可欠なのです
WordPressに導入するべき基本のプラグイン6選
- 【スパムコメント対策】 Akismet
- 【文字化け防止】WP Multibyte Patch
- 【サイトマップ生成】Google XML Sitemap
- 【お問合せフォーム】Contact Form 7
- 【スパムコメント対策】Invisible reCaptcha for WordPress
- 【画像ファイル圧縮】EWWW Image Optimizer
【スパムコメント対策】 Akismet
Akismetはコメント欄へのスパム(迷惑投稿)防止、無料プラグインです
Akismetは他のブログとネットワーク化してスパムコメント発信者の情報を共有して遮断するので導入するとスパムコメントのほとんどを排除してくれます
WordPressにデフォルトで入っているので立ち上げた時にそのまま有効化すればOK
コメント欄をOFFにしているなら有効化の必要はナシ、このプラグインは不要です -_-b
ポイント Akismetはブログを商用として利用する場合に有料版が必要ですのでInvisible reCaptcha for WordPressの無料プラグイン導入がおすすめ
【文字化け防止】WP Multibyte Patch
WP Multibyte Patchは必ず導入しておきたい無料プラグインの一つです
理由は海外製のツールとなるWordPressは日本語の表示が万全ではないので一部の日本語フォントが文字化けする可能性があるから・・・
WP Multibyte Patchを導入しておけば日本語に対する不具合が起きないのでこれから日本語でブログを始めるなら導入すべきプラグインです
【サイトマップ生成】Google XML Sitemap
Google XML Sitemapは検索エンジン用のサイトマップを自動生成(XMLサイトマップ作成)するための無料プラグインです
XMLサイトマップとはGoogleにサイトの構造を伝えるための地図です
クローラーが効率よくサイト内の情報を収集して検索エンジンのデータベース登録(インデックス化)を進められるので検索順位にも影響が出るSEO対策プラグインです
【お問合せフォーム】Contact Form 7
Contact Form 7はお問い合せフォームを簡単に作成できる無料のプラグインです
お問い合わせフォームとして連絡先を掲載すれば訪問者や広告主からメッセージをもらう窓口ができて読者に安心感を持ってもらえます
またアフィリエイトやアドセンスの審査基準に、お問い合わせフォームが有無が含まれていますので収益化したいなら導入すべきプラグインですよ
【スパム対策】Invisible reCaptcha for WordPress
Invisible reCaptcha for WordPressはスパムコメント対策の無料プラグインです
スパムコメントはロボットを使って大量のコメントを投稿する仕組みでInvisible reCaptcha for WordPressは人間かロボットかを判別して自動のコメントができないようにします
ポイント Akismetはブログを商用として利用する場合に有料版が必要ですのでInvisible reCaptcha for WordPressの無料プラグイン導入がおすすめ
【画像ファイル圧縮】EWWW Image Optimizer
EWWW Image OptimizerはWordPress内の画像ファイルを自動的に圧縮する無料プラグインです
WordPressブログの表示が遅い原因に記事内の画像データの容量の大きさがあります
EWWW Image Optimizerは画像の軽量化と過去記事内にある画像の画質の劣化を最小限に抑えつつ一括で圧縮してくれます!
つまりEWWW Image Optimizerは過去も新規も記事内の画像ファイルの自動圧縮ができるのでブログの表示速度の改善に大きな効果を発揮する導入すべき無料プラグインなのです
WordPressの運用を助ける定番プラグイン14選
ここから紹介するプラグインは自分のブログに必要な機能を見極めて選べばOK!
- 【SEO対策】All in one SEO
- 【バックアップ】BackWPup
- 【リンク切れチェック】Broken Link Checker
- 【目次作成】Table of Contents Plus
- 【人気記事ランキング作成】WordPress Popular Posts
- 【ヒートマップ】Aurora Heatmap
- 【ページ更新をGoogleに通知】WebSub
- 【広告の不正クリック防止】Ad Invalid Click Protector(AICP)
- 【ログインページのURL変更】Login rebuilder
- 【フロートボタン追加】Blog Floating Button
- 【記事の複製】Yoast Duplicate Post
- 【テーブル表の拡張】Flexible Table Block
- 【Googleツール連携】Site Kit by Google
- 【旧エディター化】Classic Editor
【SEO対策】All in one SEO
All in one SEOは記事ごとに検索エンジン用のタイトルやメタディスクリプション、キーワードを設定できる無料プラグインです
Googleで検索した時に記事の概要として表示されるメタディスクリプションはクリック率に影響を与えるといわれてますね
【バックアップ】BackWPup
BackWPupはWordPressの記事のバックアップを外部に保存できる無料プラグインです
一度設定した後は自動でバックアップしてくれますので万一に備えてリスク回避のために導入しておけば安心ですよ
【リンク切れチェック】Broken Link Checker
Broken Link Checkerは記事内の外部リンク・内部リンクを定期的にスキャンしてリンク切れを通知してくれるプラグインです
しかもリンク先のURLの入力間違いがあったりURLの変更があった時も見つけてくれます
どんどん記事が増えて全てのリンクをいつもチェックするのは大変なので導入しておけば安心です
【目次作成】Table of Contents Plus
Table of Contents Plusは目次を簡単生成できる無料プラグインです
記事内のHタグ見出しをリンク付きの目次として自動で生成して自動で挿入されるので他の操作や設定の必要なく簡単に目次を作れます
導入すれば目次作成の手間が一切なくなるので導入しておいて間違いないプラグインです
ブログに目次が必要な理由・メリットと作り方を解説しますを読む
【人気記事ランキング作成】WordPress Popular Posts
WordPress Popular Postsは記事のランキングをブログに表示する無料プラグインです
記事のランキングを表示すると読者の滞在時間を伸ばしたり過去記事への流入を促すといわれてます
読まれている記事のランキングを自動で計測して生成できるので簡単にランキング一覧を設置できるのです
ランキングの内訳と集計期間は下記から選べます
ランキングの内訳
- 毎日の平均閲覧数(avg)
- 総閲覧数(views)
- コメント数(comments)
集計期間
- 日(daily)
- 週(weekly)
- 月(monthly)
- 全体(all)
WordPressテーマの中には同じ機能を搭載しているテーマがあります、導入したテーマに機能のない場合に使いましょう
【ヒートマップ】Aurora Heatmap
Aurora HeatmapはWordPress記事ページのヒートマップを提供する無料プラグインです
読者がクリックする頻度が高くなるほど赤色に近づく・・・記事内のどの部分が多くクリックされているかを可視化できます
パソコン版とモバイル版の両方で分析が可能で有料版もあり!
有料版では熟読分析や離脱分析の機能が追加されます
【ページ更新をGoogleに通知】WebSub
WebSubは新記事を公開するとGoogleに通知してクローラーの訪問を促す無料プラグインです
開設したばかりのブログは外部リンクが少ないのでクローラーがなかなか訪れてくれません
クローラーの巡回頻度が少ないとなかなか検索エンジンに表示されないのです
ブログの新記事はクローラーが訪れることで検索エンジンのインデックス登録されるのでクローラーの訪問を促すWeb Subは導入しておいて間違いないでしょう
【広告の不正クリック防止】Ad Invalid Click Protector(AICP)
Ad Invalid Click Protector(AICP)は広告の不正クリックを検知してIPアドレスを記録した上で自動的にアクセスを遮断する無料プラグインです
クリック報酬型のGoogleアドセンスは収益を目的とした詐欺的な広告クリックに対してペナルティとして広告配信停止します
アドセンス狩りなどの嫌がらせを防ぐために導入しておけば安心です
【ログインページのURL変更】Login rebuilder
Login rebuilderはWordPressのログインページのURLを変更する無料プラグインです
WordPressのログインページはトップページのURLに「/wp-login.php」を追加したアドレスが定型なので自動プログラムの格好のターゲットになってしまうのです
「/wp-login.php」の部分を変更しておけば不正アクセスを防げるので安心ですね
【フロートボタン追加】Blog Floating Button
Blog Floating Buttonは商品やサービスの購入や契約、登録のボタンを配置できる無料プラグインです
ブログで特定の商品やサービスの販売目的で運用する場合におすすめ
スクロール中に画面下に常にボタンを浮かせた状態で表示して読者はいつでもボタンをクリックできます
フロートボタンを設置することでコンバーション率(成果達成率)を高められます
【記事の複製】Yoast Duplicate Post
Yoast Duplicate Postは記事を簡単に複製できるプラグインです
「複製」のボタンをクリックするだけで以前に書いた記事を簡単にコピーできるので、わざわざ全文コピーする必要がないのです
例えば以前書いた記事と同じ構成で書きたい時やレビュー記事など構成の使い回しが多い時に、この機能を使えば記事作成の時短に繋がりますよ
【テーブル表の拡張】Flexible Table Block
Flexible Table Blockはテーブル表の機能を拡張するプラグインです
WordPressデフォルトのテーブル表ではできないセルの結合、セルの幅、セルごとの配色やテーブルの横スクロール表示など自由にカスタマイズできるのです
記事の内容をわかりやすく表にしたい場合などデフォルトのテーブル表では表示不足に繋がるので導入しておくといいプラグインです
【Googleツール連携】Site Kit by Google
Site Kit by GoogleはGoogleの公式ツール、アナリティクス(アクセス解析ツール、サーチコンソール(検索結果取得ツール)、アドセンス(クリック報酬型広告サービス)の3つの機能をまとめて設定できる無料プラグインです
このプラグインを導入すればWordPressの管理画面でアナリティクスのアクセス解析ができたりアドセンスの収益の確認もできるのです
プラグインなしでもGoogleの公式ツールは設定できますが初心者には難しいコードの埋め込みが必要になります
このプラグインを使えば初心者でもミスすることなく簡単に登録ができますよ
【旧エディター化】Classic Editor
Classic EditorはWordPress5.0から搭載されたグーテンベルグ(ブロックエディター)から旧エディターに戻す無料プラグインです
ブロックエディターの独特なインターフェースの評価は色々で旧エディターの方が使いやすいという意見もある中、WordPress公式が提供しているプラグインなのです
インストールすればブロックエディターが全て旧バージョンのクラシックエディターへ置き換わります
プラグインを導入するときに注意すること5つ
プラグインの導入は最小限にしよう
プラグインの導入のしすぎはNGです
理由は多くのプラグインを導入するとブログの表示が遅くなったり不安定になってしまうからです
実際にプラグインの多さが原因で動作が遅くなり検索順位が下がってしまったなんてこともありますよ
プラグイン同士の相性が悪くプラグインの機能が動かないこともあるのです
だから本当に必要な最小限のプラグインの導入に抑えた方が賢明です
不要なプラグインは無効化ではなく削除しよう
使わないプラグインは無効化ではなく削除します
なぜなら無効化だけでは使わない設定をしただけで機能自体はWordPressに存在しているからです
使わないプラグインはサイトが重くなる原因にもなるので削除した方が賢明です
WordPressテーマとの相性を確認しておこう
どのプラグインを選べばいいかわからない時など含めて導入したテーマの公式サイトでチェックしてみるのがおすすめです
WordPressテーマとプラグインの機能が重複している場合、相性が悪くて機能が動かない場合があります
機能が重複した場合はテーマを優先した方がプラグインを最小限に抑えることができてサイト全体の動作も軽くなりますよ
長期間、更新されていないプラグインは導入しない
プラグインをインストールする際は必ず最終更新日を確認しよう!
プラグインの最終更新日はWordPressのプラグイン追加画面で簡単に確認できます
〈WordPressのプラグイン追加画面〉
例、インストールOK
最終更新が数ヶ月程度なら問題なし!
例、インストールNG
最終更新が数年前は安全性に不安あり
不具合が起きそうなプラグインは選ばないことが賢明なので最終更新以外の目安として赤枠の内容も参考にするといいです
- 最終更新が10年前
- 有効インストール数が1500未満
- 使用中のWordPressバージョンで未検証
以上のプラグインは不具合の原因になる可能性があるので選ばないようにしましょう
⚠️注意点として上記の3つに当てはまってないのに不具合が起きてしまう場合もあります
WordPress利用中の不具合はプラグインの原因が多いです
その際は一旦、全てのプラグインを停止して一つずつ有効化していき、どのプラグインが原因かを確認します
プラグインは定期的にアップデート(更新)する
プラグインはWordPressの管理画面にアクセスして定期的にアップデートしましょう
プラグインのアップデートしておかないとWordPressのバージョンアップがあったときに相性が悪くなってブログの表示が崩れてしまう、プラグインの機能が動かなくなる、セキュリティに脆弱性が生じるなどの問題が起きる可能性があるのです
だから定期的なアップデートをして問題を防ぎます
〈アップデートの方法〉
WordPressにアップデートがあると左のメニューバーに赤丸の数字アイコンが表示されます
更新をクリックして数秒待つだけでOK!他の操作はしません
更新があるときは、できるだけ早くアップデート(更新)しましょう
注意ポイント
⚠️プラグインのアップデート中にページを閉じたり他の操作をするとサイトが落ちるのでアップデートが終わるのを確認して次の操作をしましょう
WordPressデフォルトのプラグイン対処法
WordPressデフォルトのプラグイン2つの対処法を説明します
2つのプラグインとはAkismet Auti-SpamとHello Dollyです
- Akismet Auti-Spam→必要の場合は残す
- Hello Dolly→残しても意味がないので削除しましょう
〈Hello Dolly削除方法〉
上の画像のWordPressの管理画面のプラグイン一覧のHello Dollyの①削除をクリックすると「本当にHello Dollyを削除してもよいですか?」のメッセージが表示されるので②OKをクリックすると削除できます
WordPressプラグイン導入STEP4
ここからWordPressプラグインの導入手順の説明をします!
STEP①管理画面からプラグイン新規追加
WordPress管理画面のプラグインから新規追加をクリックします
STEP②導入したいプラグインを選ぶ
右上のテキストボックスにプラグイン名を入力します
(プラグイン名の一部だけの入力でも検索OK)
STEP③新規追加からインストール
導入したいプラグインの表示がされたら今すぐインストールするをクリックします
STEP④インストールしたら有効化
有効化をクリックすれば導入完了です!
プラグインを最小限にできる優れたWordPressテーマを選ぼう
プラグインの必要性がわかった段階で改めてお伝えしますがWordPressテーマは優れたテーマを選ぶべきです
なぜならWordPressテーマの中でも優れたテーマはプラグインと同じ機能が当たり前に装備されているからです
最初から優れたテーマを選んでWordPressブログが運営し易くする、最小限のプラグインの導入だけで美しいサイトを効率よく作ることができるなどなど・・・沢山のメリットがわかってきました!
まとめ
導入するプラグインの数は最小限に抑えて必要な機能を拡張して最大限に活用しよう
この記事で紹介したプラグインを一覧にしましたのでじっくり厳選してみてくださいね!
基本のプラグイン |
【スパムコメント対策】 Akismet |
【文字化け防止】WP Multibyte Patch |
【サイトマップ生成】Google XML Sitemap |
【お問合せフォーム】Contact Form 7 |
【スパムコメント対策】Invisible reCaptcha for WordPress |
【画像ファイル圧縮】EWWW Image Optimizer |
定番のプラグイン |
【SEO対策】All in one SEO |
【バックアップ】BackWPup |
【リンク切れチェック】Broken Link Checker |
【目次作成】Table of Contents Plus |
【人気記事ランキング作成】WordPress Popular Posts |
【ヒートマップ】Aurora Heatmap |
【ページ更新をGoogleに通知】WebSub |
【広告の不正クリック防止】Ad Invalid Click Protector(AICP) |
【ログインページのURL変更】Login rebuilder |
【フロートボタン追加】Blog Floating Button |
【記事の複製】Yoast Duplicate Post |
【テーブル表の拡張】Flexible Table Block |
【Googleツール連携】Site Kit by Google |
【旧エディター化】Classic Editor |
この記事ではWordPressのプラグインの紹介から導入までをご案内しました
〜これからBlog生活をenjoyしましょう〜